2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ソーラーフロンティア、米国北東部の太陽光発電プロジェクトに太陽電池を供給

ソーラーフロンティア株式会社が、米国北東部の公益企業が運営する太陽光発電プロジェクトに、3.8メガワットの太陽電池を、ユービーソーラー社(juwi solar Inc.)を通じて供給することが決定したと発表。 2011年末に稼働を開始する予定の同プロジェクトは、…

自然科学研究機構、有機薄膜太陽電池の光電流を向上できる手法を開発

自然科学研究機構は、同機構分子科学研究所平本グループの嘉治寿彦助教らと米国ロチェスター大学のタン教授らの研究グループが、有機薄膜太陽電池に光を照射することで得られる電流を飛躍的に向上できる新手法を開発したと発表。 従来の真空蒸着法では低分子…

ソーラーフロンティア、サウジアラビアに拠点を開設

ソーラーフロンティア株式会社が、サウジアラビア王国アルコバールに新たに事務所を開設すると発表。 7 月 1 日に開設する新事務所を通じて、中東地域におけるパートナー企業との連携を強化し、中東市場におけるソーラーフロンティアの存在感を高める。 また…

シャープとLIXIL、太陽光発電・LED事業で合弁・業務提携

シャープ株式会社と株式会社LIXILが、今年4月14日に発表していた建材・設備市場における合弁・業務提携について、詳細の検討を重ねた結果、契約を締結したと発表。 同提携においては、両社の経営資源を活用し、太陽光発電機器およびLED照明などといった家電…

LIXIL、太陽光発電システムで電動アシスト自転車が充電可能な駐輪場の受注開始

株式会社LIXILが、同社のTOEXブランドで展開するエコリスシリーズから、太陽光発電で蓄えた電気を電動アシスト自転車のバッテリー充電に活用できる駐輪場「ソーラーチャージステーション」を6月20日より受注開始したと発表。 今回発表された「ソーラーチャー…

産総研、金属箔を基板に用いた高効率フレキシブルCIGS太陽電池を開発

独立行政法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」)は、同研究所太陽光発電工学研究センターが、株式会社 富士フイルム(以下「富士フイルム」)と共同で、ステンレス箔を基板とした高効率な集積型構造のフレキシブルCIGS太陽電池サブモジュールを開発した…

住友電工、太陽光発電などと蓄電池を直流で連携するマイクロスマートグリッド実証システムを開発

住友電気工業株式会社が、太陽光や風力などの再生可能エネルギー発電設備と蓄電池を直流(DC)で連系させたマイクロスマートグリッド実証システムを開発し、大阪製作所(大阪市此花区島屋1-1-3)で、構内試験を開始したと発表。 今回開発したマイクロスマー…

三洋、徳島県庁へ太陽電池と蓄電用リチウムイオン電池システムを納入

三洋電機株式会社が、徳島県の「環境配慮型(創エネ・蓄エネ・省エネ)モデル」向けに、太陽電池と蓄電用リチウムイオン電池システムを納入したと発表。 「環境配慮型(創エネ・蓄エネ・省エネ)モデル」は、徳島県が太陽電池によって発電されたクリーンエネ…

京セラ、「名二環(名古屋第二環状自動車道)」に太陽電池モジュール約2MW供給

京セラ株式会社は、同社の国内販売子会社である株式会社京セラソーラーコーポレーションが、中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)の管理する「名二環」の植田地区、有松地区、鳴海地区の3箇所合計で太陽電池モジュール約2MW、約9,500枚を供給したと発表。 …

昭和シェル、系列SSに、ソーラーフロンティアの太陽電池を設置

昭和シェル石油株式会社が、今夏、東京電力、及び東北電力管内で深刻な電力不足が懸念されている状況への対応として、200ヶ所を超える当社系列サービスステーション(以下、SS)に太陽電池を設置すると発表。 東日本大震災発生以降の系列SS節電への取り組み…

ナショナルセミコンダクター、PVシステムのアーク故障を検出するチップセットとファームウェアを発表

ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社が、太陽光発電システムの危険なDC アーク故障を検出する業界初の市販チップセットとして、アナログ・フロント・エンドIC とマルチバンド・ダイナミック・フィルタリング・ファームウェアで構成されるSolarMagi…

STマイクロ、モバイル機器向けのMPPT制御ICを発表

STマイクロエレクトロニクスが、携帯型コンシューマ機器、ヘルスケア機器およびセキュリティ機器等に搭載された小型太陽電池アレイから最大発電量を得るのに適したバッテリ充電用ICの新製品を発表した。 今回発表されたSPV1040は、携帯型機器向け太陽電池充…

早大ら、人工水晶塗布により色素増感型太陽電池の変換効率の20%向上に成功

早稲田大学は、同大学理工学術院逢坂哲彌教授が、国際先端技術総合研究所株式会社との共同研究で人工水晶を利用した太陽電池開発に取り組んできた成果として、今回、特殊処理した人工水晶を電極に塗布することで、湿式であるグレッツェル型の色素増感型太陽…

洲本市、大阪ガス子会社の提供する初期投資不要のスキームを活用し太陽光発電設備を導入

大阪ガスは、洲本市が、同社の100%子会社であるエナジーバンクジャパン株式会社が提供する太陽光発電設備導入スキーム「SOLAR−ECOWAVE」を活用し、自立運転機能を持つ約10kW太陽光発電設備を洲本市防災センター鳥飼会館に設置し、発電を開始したと発表。 大…

ソーラーフロンティア、スイスのホップソル社販売契約を締結しアフリカ市場に進出

昭和シェル石油株式会社の100%子会社、ソーラーフロンティア株式会社が、南アフリカを中心とした国際市場に太陽光発電ソリューションを提供するスイスのホップソル社(HopSol AG)との間で、数十メガワット規模の太陽電池の販売に関する3年契約を締結したと…

金沢工業大学の研究グループ、低コストで高効率の新型太陽電池を開発

金沢工業大学は、同大学電気電子工学科の南内嗣教授、宮田俊弘教授の研究グループが、新型の高効率Cu2O(亜酸化銅)系太陽電池を開発と発表。 Cu2O(亜酸化銅)系太陽電池は、主原料が極めて安価で且つ地殻埋蔵量も豊富、人体にも無害な亜鉛や銅であり、加え…

サウジ電力会社と昭和シェル石油、サウジアラビアの太陽光発電所完成を控えてMOUを締結

昭和シェル石油が、同社とサウジ電力会社(Saudi Electricity Company)が、サウジアラビア王国ファラサン島内の 500 キロワット規模の太陽光発電所の運営に関する MOU (Memorandum of Understanding)を締結しましたと発表。 このパイロット・プラントは、昭…

NEDO、変換効率45%以上を目指しEUとの集光型太陽電池の共同開発に着手

NEDOがEUと共同で、世界最高水準となるセル変換効率45%以上を目指した集光型太陽電池の技術開発に着手すると発表。 これは、日・EUエネルギー技術協力に基づく最初の共同プロジェクト。 このプロジェクトは、気候変動問題への対応およびエネルギー安全保障の…