京セラ、JA全農と三菱商事が展開する国内最大規模太陽光発電事業の初年度分約30MWを受注

 京セラ株式会社(以下、京セラ)は、全国農業協同組合連合会(以下、JA全農)と三菱商事株式会社(以下、三菱商事)が共同で展開を計画する、JAグループ関連施設の屋根などに太陽光発電システムを設置する事業の初年度分を受注したと発表した。

 この事業は国内最大規模となる合計200MWの太陽光発電事業で、初年度分として全国約80ヶ所、合計約30MWの太陽光発電システムが設置される。

 設置される太陽光発電システムを使用した発電事業は、JA全農三菱商事が中心となって設立したJAMCソーラーエナジー合同会社が運営するとのこと。

 今回、京セラが受注した太陽光発電システムの概要は以下の通り。

  • 受注容量:2012年度分 約30MW(全国約80ヶ所)
  • 導入製品:出力242Wの京セラ製太陽電池モジュール
  • 使用枚数:約124,000枚設置
  • 発電電力量:年間約30,000MWhを想定し、一般家庭約8,300世帯分相当
  • ※年間約10,800tを超えるCO2削減効果を見込む