PALTEK、太陽電池の電力を模擬的に発生させる「リアルタイム・パワーコントローラ」を開発

 株式会社PALTEKが、太陽電池が出力する電力を模擬的に発生させることができる「リアルタイム・パワーコントローラ」を開発したと発表。
 これにより、パワーコンディショナや充電器等のようなインバータ/コンバータの開発において実際に太陽光発電システムを設置せずに開発を行うことができる。
 今後、電気自動車の普及に伴う充電インフラの整備や、太陽光発電の普及に伴う逆潮流など、バッテリーや系統、再生可能エネルギーを連携したエネルギー変換ユニットの開発はますます複雑化していくことが予想されるが、今回のリアルタイム・パワーコントローラを活用することで、太陽光発電周辺機器やシステムの開発期間短縮やコスト低減を実現することが可能となるとのこと。

http://www.paltek.co.jp/corporate/ir/shiryo/newsrelease/2011/c110301.htm