鹿島建設、「鹿島“現場deソーラー”プロジェクト」を本格展開

 鹿島建設株式会社が、建設現場におけるCO2排出削減の一環として、2010年度より「鹿島"現場deソーラー"プロジェクト」に着手しまたと発表。
 このプロジェクトは、建設現場の仮設事務所屋根などに太陽光発電パネルを取り付け、発生した電力を工事事務所での使用電力の一部に充当し、CO2排出削減を目指す試みであり、現在、14現場に導入し総発電容量は60kWに達している。
 2011年度より、同社の建設現場におけるCO2削減の象徴的な活動としていく考えで、「めざせ!現場deメガソーラー」を合言葉に日本全国に本格展開していき、3年後には50現場以上、年間約15万kWh以上の発電を目指し、建設現場での再生可能エネルギーの利用促進に貢献する方針とのこと。