京セラ、北海道の白糠(しらぬか)太陽光発電所向けに太陽電池モジュール約30MWを供給

 京セラ株式会社は、国内販売子会社である株式会社京セラソーラーコーポレーションを通じて、白糠(しらぬか)太陽光発電所(北海道白糠郡)に向けた、多結晶シリコン型太陽電池モジュール約30MW分(約13万5,000枚)を供給することとなったと発表した。

 同発電所は、再生可能エネルギーによる発電事業を展開するユーラスエナジーグループの株式会社 ユーラスエナジー白糠を事業者として、今年10月に着工し2014年3月の稼働開始を予定している。年間発電電力量は、一般家庭約9,600世帯分に相当し、年間で約11,000tのCO2を削減できる見込みとなっている。

 白糠太陽光発電所の概要は以下の通り。

 ・名称
  白糠太陽光発電
 ・所在地
  北海道白糠(しらぬか)郡白糠町庶路(しょろ)甲区·コイトイ地区
 ・敷地面積
  約625,192m2
 ・総出力
  約30MW (30,000kW)
 ・使用モジュール枚数
  約13万5,000枚
 ・年間発電電力量(推定)
  一般家庭約9,600世帯に相当
 ・運転開始時期
  2014年3月