日本郵船、グループ最大の太陽光発電システムを米国で稼働開始

 日本郵船は、同社のグループ会社の郵船商事株式会社が、米国ニュージャージー州Port Murrayにある米国郵船ロジスティクス株式会社の倉庫敷地内でNYKグループでは最大規模となる太陽光発電システムの稼働を開始したと発表した。

 このシステムにはソーラーフロンティア株式会社製CISパネルが採用され、6,246枚のパネルの設置で、発電規模は500kW、年間発電量は約650,000kWhを見込まれている。またインテグレーターにはToshiba International Corporationが起用された。

 発電された電気は倉庫で使用されると同時に余剰分が地元電力会社に売電され、太陽光によるクリーンな電力を供給する。

 このプロジェクトはニュージャージー州政府の補助金制度および米国連邦政府補助金の対象となり、米国における再生可能エネルギーのさらなる利用促進に貢献することになるとのこと。