東北電力、八戸太陽光発電所、仙台太陽光発電所の新設工事の着工

 東北電力株式会社が、同社初のメガソーラー発電所となる八戸太陽光発電所(出力1,500kW)および仙台太陽光発電所(出力2,000kW)の建設計画について、経済産業省に対し電気事業法に基づく工事計画の届出を行い、新設工事を着工したと発表。

 八戸太陽光発電所は、八戸火力発電所青森県八戸市)の構内に建設され、3種類の太陽電池モジュール(多結晶シリコン、薄膜系シリコン、薄膜系化合物)を採用し、それぞれの発電電力量等のデータの蓄積、比較検討を行い、今後のメガソーラー開発計画に活用していく。
 一方、仙台太陽光発電所については、仙台火力発電所宮城県七ヶ浜町)の構内に建設され、「特別名勝松島第二種保護地区」に立地することから、仙台火力発電所建屋と同様に、周辺の景観に配慮する設計となっており、落ち着いた黒色を配色した太陽電池モジュール(多結晶シリコン)を採用することにより、白壁と瓦ぶき屋根の日本建築風の外観とした仙台火力発電所建屋および周辺の自然環境との調和を図っていくとのこと。

http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1182178_1049.html