積水化学工業、「太陽光発電実邸アンケート調査(2010)」を発表、光熱費ゼロ住宅が73%に拡大!

 積水化学工業住宅カンパニーが、「太陽光発電(以下PV)実邸調査(2010)」の実施結果を発表。
 この調査は2009年のセキスイハイムへの入居者を対象に、①光熱費の実績、②PVの満足度と省エネ意識の変化などを調査したもの。
 同社ではPV、省エネ設備と電力消費量、光熱費の関係を把握するためにPV実邸調査を毎年行なっており、2010年調査の注目点は、PVによる余剰電力の買取価格引上げやPVの大容量化が、光熱費にどのようなプラス効果をもたらしたのか、また環境・省エネ意識にどう影響を与えたのか、そして同社が推進している光熱費ゼロ住宅がどの程度達成できたのかであったが、買取価格の引上げと併せてPV大容量化の効果は大きく、2010年は光熱費ゼロが73%(2009年20%)に飛躍的に増加し光熱費ゼロ住宅は大きく躍進したとのこと。