JR東日本、東京駅東海道線ホームの太陽光発電システムを使用開始

 JR東日本グループは「グループ経営ビジョン2020−挑むー」において、地球温暖化防止の取り組みを行っており、この取り組みの一環として、2010年1月より工事着手していた東京駅東海道線ホーム(9・10番線)の太陽光発電システムの設置が完了し、2011年2月25日から使用開始したことを発表。
 同社の駅における太陽光発電システムは、既に東京駅新幹線ホーム、高崎駅新幹線ホームに導入されているが、今回導入したものは、同社最大規模の発電電力453kW、年間の発電量約340MWh、CO2削減効果約101tを見込んでいる。
 これは東京駅全体で使用する電力量の約0.3%に相当し、発電した電気は東京駅の照明、空調機などの電力として活用するとのこと。