Solar Junction社、太陽電池の世界記録を更新、集光型用でセル変換効率43.5%を達成

 米国のSolar Junctionが、集光型太陽電池(CPV)向けの多接合太陽電池を用いて、世界最高の変換効率となる43.5%を達成したと発表。
 今回用いられたセルの寸法は5.5mm×5.5mmで、NREL(国立再生可能エネルギー研究所)が、Solar Junctionから供給されたセルを用いて確認したもの。
 この多接合太陽電池は同社の有する実証用ラインで製造された標準的なセルであるため、量産可能であるという。