ソーラーフロンティア、米国で太陽電池に関するULの認証を取得

 昭和シェル石油株式会社の100%子会社、ソーラーフロンティア株式会社は、本日、アメリカで販売する太陽電池についてUL(Underwriters Laboratories:米国保険業者安全試験所)の認証を取得したと発表。
 認証を取得した太陽電池は、SF130〜150Wの新シリーズなど。

 ソーラーフロンティアの国富工場は、年産能力900メガワットで設計された世界最大のCI(G)S薄膜太陽電池工場で、世界各地へ向けて製品を出荷しており、本年夏頃にフル稼働するとのこと。


 以下、ソーラーフロンティアアメリカズの最高執行責任者(COO)であるグレッグ・アシュリーのコメント。
「UL認証は、ソーラーフロンティア太陽電池が、住宅用、商業用、大規模発電用などのセグメントにおいて、長期にわたって発電するために必要な安全基準を満たしていることを示します。今後、装置の自動化が進んだ世界最大規模の国富工場が順調に稼働することで、設置費用を含めた太陽光発電システムにかかるコストをさらに低減させることができ、ソーラーフロンティアはより安全で経済的な太陽電池を提供することができます。」