ソーラーフロンティア、スカイツリータウンの太陽光発電施設に採用決定

 ソーラーフロンティア株式会社は、同社のCIS薄膜太陽電池が、株式会社東武エナジーサポートとの共同提案により、2012年5月22日開業予定の東京スカイツリータウンの商業施設「東京ソラマチ」の太陽光発電施設として採用されたと発表。

 今回提供されるCIS薄膜太陽電池は、「東京ソラマチ」9Fルーバー部および8F屋上庭園部の二か所に設置され、設備容量は約20キロワットとなり、発電された電気は施設内で使用される予定。

 「東京ソラマチ」は、東武鉄道株式会社と東武タワースカイツリー株式会社が進める東京スカイツリーに併設された、約300店の専門店で構成される商業施設であり、同施設では、国内最高レベルのDHC(地域冷暖房システム)や最新鋭の省エネ機器の導入等、地球温暖化への取り組みを集積・発信する計画となっている。