システム・ジェイディー、太陽電池アレイの障害位置を早期発見可能な太陽電池アレイテスターを販売

 株式会社システム・ジェイディーが、太陽電池モジュールの不具合を自動検出する装置「SOKODES(ソコデス)」を開発したと発表。

 従来、太陽電池アレイ中のモジュール単位での障害個所の特定は難しく、メンテナンス上の課題となっていたが、同製品では、複数のモジュールの電気抵抗を同時計測し、配線の接続不良などを即座に検知、障害個所を特定することが可能となる。
 
 製品化にあたり、株式会社ソコデスを設立し、同社に製造・販売をアウトソースし、年間100台の販売予定とのこと。  販売価格は消費税込48.3万円、普及版の開発も継続中で、年内発売を目指している。