ソーラーフロンティア、CIS 薄膜太陽電池を使用した世界最大の太陽光発電所に太陽電池を供給

 ソーラーフロンティアは、同社と2 年連続で世界最大の太陽光発電所向けシステムインテグレーターとなったべレクトリック社(BELECTRIC)が、ドイツのブランデンブルク州ボホー(Bochow)でCIS 薄膜太陽電池を使用した世界最大の太陽光発電所を完成し、運営を開始したと発表した。
 同発電所は、ドイツのブランデンブルク州ボホーにあり、ソーラーフロンティア製のCIS 薄膜太陽電池が約20 万5000 枚設置されている。

 同プロジェクトは、ドイツのファンド会社コメルツリアル(CommerzReal)が出資し、ウニクレディトグループ(UniCredit Group)のヒポ・フェラインスバンク(HypoVereinsbank:HVB)を通じて融資が行われた。ソーラーフロンティアとべレクトリック社は、2012 年3 月に発表した合弁会社ピーブイ・システムズ社(PV CIStems GmbH)の設立により一段と連携を強めており、今回の発表は、両社の協力関係がさらに緊密かつ重要になっていることを示している。