パナソニック、北米でソーラープロジェクト推進の新しいファイナンスソリューションを発表

 パナソニック エコソリューションズ ノースアメリカ(以下PESNA)は、コロナルマネジメント社が管理する新しいファイナンス会社(以下、新会社)の設立に際し、コロナル社との戦略的な提携を発表した。

 新会社は、PESNAが施工・保守する分散型太陽光発電システムに資金を供給するために設立される。新会社の資金力を用いた新しいビジネスモデルにより、ソーラープロジェクトを推進する際の主要な障壁が緩和され、PESNAの北米ソーラー市場でのさらなる事業拡大が期待されている。

 PESNAは、今年4月にパナソニック ノースアメリカの一部門として発足。件名開発、資金調達、EPC(※)及び建設資金のファイナンス等、ソーラープロジェクトにおける信頼性の高い事業基盤を提供している。
 今回のコロナル社及び新会社との戦略的な提携により、PESNAはソーラープロジェクトの開発や建設へのエクイティファイナンスの活用が可能となる。
(※) EPC: (Engineeringエンジニアリング, Procurement調達, Construction施工)

 PESNAとコロナル社は、9月初旬にフロリダ州オーランドにて開催される「Solar Power International」のブース2815に出展する予定。