三菱商事、阿蘇くまもと空港に「地産地消」型メガソーラーを設置

 三菱商事株式会社は、同社と熊本県菊陽町)、株式会社三菱総合研究所が、阿蘇くまもと空港北側における「メガソーラー発電建設事業の実施に関する協定書」を締結し、熊本県菊池郡菊陽町に、発電出力2,000キロワットの発電設備を、本年度中に設置すべく、お互いに協力していくことに合意したと発表した。

 同事業は、平成22年4月6日付け熊本県三菱商事、三菱総研の三者で締結した「新エネルギー・環境関連産業育成に関する協定書」に基づく取組みであり、今回の菊陽町におけるメガソーラーは、県内の太陽光発電関連企業の力を集結した「地産地消」型となる予定。
 これによって、県内企業がメガソーラー整備のノウハウを習得し、メガソーラー事業への参入を促進するとともに、熊本の空の玄関口という立地を活かし、同メガソーラーが県内関連企業製品のショーウィンドーとしての役割を果たすものと考えられている。