三井不動産、CRE戦略の新たなソリューションとして太陽光発電所(メガソーラー)を建設

 三井不動産株式会社は、テナント企業などに保有不動産(CRE:Corporate Real Estate)の有効活用における新たなソリューションを提供するとともに、再生可能エネルギー発電の推進により、日本のエネルギー調達・ベストミックスおよび自給エネルギーの確保・多様化に貢献するため、太陽光発電所(メガソーラー)を建設することしたと発表した。

 建設予定地は山口県山陽小野田市で、発電出力約13MW(メガワット)の発電所を計画しており、本年10月に着工し、2013年度の稼働を目指している。

 この他、2013年度中に太陽光発電所を2施設稼働させる計画があり、3施設合計の発電出力は約53MWとなる予定。 年間発電電力量は約5,600万kWhとなる見込みで、一般家庭の年間消費電力量約15,000世帯分に相当する。

 メガソーラー事業については、土地所有企業から借地し、発電所を建設した後、発電した電気を電力会社に売電する。発電所の仕様については、日本製の太陽電池モジュール・設備を採用するとのこと。