京セラ、太陽光発電システムをタジキスタン共和国の病院に設置

 京セラ株式会社は、丸紅株式会社と丸紅プロテックス株式会社と共に、中央アジアに位置するタジキスタン共和国の首都ドゥシャンベ市にあるディアコフ国立病院と産科婦人科研究所の2箇所へ、同国で最大容量となる合計160kWの太陽光発電システムを供給したと発表した。

 このシステムによる年間発電電力量は約196,000kWhと予測され、年間約62tのCO2削減につながる見込み。京セラからタジキスタン共和国への供給は、今回が初めてとなる。

 今回設置された太陽光発電システムは、政府開発援助(ODA)によるもので、1枚あたり210Wの太陽電池モジュールを768 枚供給し、同国の発電能力の向上やエネルギー供給資源の多様化などを支援するものとなっている。
 また、今回設置された太陽光発電システムは、同国初の系統連系システムとなります。