ダイヘン、業界最高水準の変換効率を持つ太陽光発電用500kWパワーコンディショナを新発売

 株式会社ダイヘンは、国内仕様において業界最高の変換効率98.4%を実現する太陽光発電用500kWパワーコンディショナを発売すると発表した。

 このパワーコンディショナは高効率であると同時に、ダイヘンが独自開発した複素PLL技術とDQ-LTIという2つの技術を用いることで、落雷等の事故時においても安定的に電力を供給し続けることが可能な仕様となっている。

 また、複素PLL技術とDQ-LTIを採用したことで、瞬時電圧低下が発生した場合でも運転を継続させるFRT機能を付与されている。

 このFRT機能の搭載により、分散型電源の大量導入に伴い懸念されている、系統事故時の電圧変動による太陽光発電用システムの一斉解列とその影響による電力系統の不安定化の抑制に貢献することも期待できる。