シャープ、出力200W、変換効率15.1%の単結晶太陽電池モジュールを発売

 シャープは、セルの面積を広げ、200Wの高出力と15.1%のモジュール変換効率を実現した切妻屋根対応の単結晶太陽電池モジュール<NU-200AB>を発売すると発表した。

 この太陽電池モジュールは、セルの四隅を拡大することで発電する面積を従来機<NU-167BA>に比べ約1.4%大きくしている。また、セルの枚数も従来機<NU-167BA>の42枚から48枚へ増やすとともに、太陽光を多く取り込む低反射ガラスを採用することで、200Wの高出力と15.1%のモジュール変換効率を実現した。
 切妻屋根での設置容量を約20%アップできる。

 今回発売される太陽電池モジュールの特徴は以下の通り。

 1. セルの大面積化により200Wの高出力を実現

 2. 切妻屋根で約20%設置容量アップ※1

 3. 日本の切妻屋根と美しく調和する黒色の落ち着いたデザイン