ミサワホーム、部材生産工場など国内4拠点にメガソーラーを設置

 ミサワホーム株式会社は、再生可能エネルギーの活用による低炭素社会の実現に向けて、同社グループの部材生産工場や物流センターなど国内4拠点の施設屋根面に、今年度下期より順次、太陽光発電設備を設置すると発表した。

 ミサワホームは、今回の太陽光発電設備の設置にあたり、設計・施工・運営管理を同社グループの生産子会社であるテクノエフアンドシー株式会社に委託する方針で、4拠点をあわせた設備投資額は約11億円、設置容量は約3,600kW、年間発電量は約360万kWhを見込む。

 今回の発電により年間約1,100t-CO2のCO2が削減可能で、これは一般的な世帯の年間CO2排出量の約350世帯分を相殺できる計算となる。
 なお、今年7月から開始された「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用することで、年間約1億4,000万円の売電金額(税込42円/kWhで試算)を見込んでいる。