日立、大分ソーラーパワー向けに81.5MWのメガソーラー発電システムを受注

株式会社日立製作所は、丸紅株式会社の子会社である大分ソーラーパワー株式会社から、同社が大分県に新設する81.5MWのメガソーラー発電システムを一括受注したと発表した。
 発電出力81.5MWは、メガソーラー発電システムメーカーが受注したシステムとしては、国内最大規模となる。

今回日立が受注したメガソーラー発電システムは、大分ソーラーパワーが事業者として大分県大分市に建設する発電所向けで、発電所敷地面積は105ヘクタール、発電出力は81.5MW、年間予想発電電力量は一般家庭約3万世帯分に相当する8,700万kWh。

 今回、日立は、同システムの設計・調達・製造・据付・調整までを一括して受注しており、81.5MWのメガソーラー発電システムは、同社がこれまで受注したメガソーラー発電システムとしては最大規模となる。

 今回建設されるメガソーラーによるCO2排出量削減効果は年間約36,000トンで、周辺の自然環境にも配慮したレイアウトが採用されている。

 工事の本格着工は2013年1月、完了は2014年4月を予定している。