ソフトバンク、家庭の屋根を活用する「おうち発電プロジェクト」を開始

 ソフトバンクモバイル株式会社と、ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSB エナジー株式会社は共同で、住宅の屋根を借り受けて太陽光発電システムを設置し、発電した電気を電力会社に売電する「おうち発電プロジェクト」を開始すると発表した。
 募集期間は2012 年12 月21 日から2013 年3 月31 日までで、先着で1,000棟を募集する。

 「おうち発電プロジェクト」は、個人などの貸主から住宅の屋根をソフトバンクモバイルが借り受けて、「発電スポット」として太陽光発電システムを設置した後、SB エナジーがまとめて管理し、発電した電気を全て電力会社に売電することで、太陽光発電の普及・拡大を図る新しい取り組み。

 貸主の負担なしで自宅の屋根に太陽光発電システムを設置できるほか、売電額の一部を「発電スポット」利用料として受け取ることが可能。

 さらに停電時は発電した電気を非常用電源として利用することができる。なお、太陽光発電システムは20年の契約期間が満了した後、貸主に無償で譲渡される。