ダイフク、世界最大級のマテリアルハンドリングシステム生産拠点にメガソーラーを設置

 株式会社ダイフクは、再生可能エネルギーの活用による低炭素社会の実現に向けて、滋賀事業所(滋賀県蒲生郡日野町、総敷地面積:約120万㎡)内に太陽光発電設備を設置することを決定したと発表した。

 同社の滋賀事業所は、11の工場棟が立ち並ぶ世界最大級のマテリアルハンドリングシステム・機器の生産拠点となっている。

 今回設置されるメガソーラー(設備名称:メガソーラーパワープラント)の容量は約4,400kWで、年間発電量は430万kWhを見込んでいる。年間発電量の430万kWhは、一般家庭約750世帯分の年間消費電力量に相当する。

 完成後は、同社のグループ会社である(株)コンテック製の「太陽光発電データ計測・表示システム」を活用し、滋賀事業所内のロジスティクス総合展示場「日に新た館」で発電量のリアルタイム表示、年・月・日単位の実績をグラフなどでビジュアル化した画面でご紹介するほか、同館の新たな見学コースにも組み入れる計画としている。