トクヤマ、マレーシアに太陽電池向け多結晶シリコンプラントの建設を決定

 株式会社トクヤマが、マレーシア サラワク州 サマラジュ工業団地において、第二期多結晶シリコンプラントの建設を決定したと発表。

 第二期プラントの生産能力は太陽電池向けに年産13,800トン、プラント建設費は約1,000億円で、2012 年 4 月より建設を開始し、2015 年 1 月の営業運転開始を目指すとのこと。

これにより、マレーシアにおける Tokuyama Malaysia Sdn. Bhd.(トクヤマ 100%子会社)の生産能力は、現在建設中のプラントと合わせ、年産 20,000 トンとなる。

 今回決定した第二期プラントの概要は以下の通り。

 建設場所:マレーシア サラワク州 サマラジュ工業団地
 生産能力:年産13,800トン
 プラント建設費:約1,000億円
 製造技術:ジーメンス
 用途:太陽電池向け
 建設計画:2012年4月より建設を開始し、2015年1月の営業運転開始を目指す