明電舎、ブルガリアの太陽光発電所にパワーコンディショナを納入

 株式会社明電舎が、ブルガリア共和国に建設された21MWの太陽光発電所にパワーコンディショナを納入したと発表した。

 同社は、韓国のトップシェアシステムインテグレータ、SDN Company社により建設され、2012年2月に運転を開始した21MWのRES太陽光発電所向けに、太陽光発電用パワーコンディショナ 250kW機を84台納入した。また、すでに昨年夏に運転を開始している、同じくSDN Company社が建設した同国内の5MWのOstar Kamak太陽光発電所にも20台納入している。

 今回納入した同社の太陽光発電用パワーコンディショナ「SP100シリーズ」は国際規格であるIEC規格に準拠しており、変圧器内蔵タイプとして世界最高水準の効率97%を誇るパワーコンディショナである。
 このパワーコンディショナは中国の認証機関による、性能と品質を保証する証明証である「金太陽認証」も取得している。