カナディアン・ソーラー、外資系初のメガソーラーを三重県に建設

 カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社が、産業分野に本格参入する流れの一環として、三重県内に約4ヘクタールの用地を保有する伯東株式会社と出力2,000キロワットのメガソーラー建設について、共同で検討を進めることで合意し、3月25日に来日中のカナダのエド・ファスト国際貿易大臣立会いの下、調印式を実施したと発表した。


 今回の建設プロジェクトでは、伯東株式会社が土地の提供・部材調達・建設費用を、カナディアン・ソーラー・ジャパンが太陽電池モジュールの提供・プラントの保守点検を担当し、両社共同による売電事業も手がける計画で、同プロジェクトは2012年度内の稼動を目指す。

 プロジェクトの概要は以下の通り。

 所在地: 三重県津市雲出本郷町

 発電量: 2,000キロワット

 着工時期: 2012年夏頃(予定)

 完成時期: 2012年秋頃(予定)

 稼働予定時期:2012年度中(予定)