ソーラーフロンティア、日本アジアグループと太陽光発電事業の推進で基本合意

 ソーラーフロンティア株式会社は、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の開発を手掛ける日本アジアグループ株式会社との間で、日本国内における太陽光発電事業の推進に向けて、協業の方向性を基本合意したと発表した。
 両社および協力関係にある建設事業者等との協業により、太陽光発電設備の開発、建設、販売、メンテナンスの一貫体制を構築し、顧客にとって価値のある太陽光発電所が提供できるとしている。

 今回の基本合意によりソーラーフロンティアは、太陽光発電事業の設計コンサルティング、CIS薄膜太陽電池の供給、周辺機器および部材等の調達を日本アジアグループ向けに行い、日本アジアグループが開発を進めている合計100メガワット超(10万キロワット超・住宅用に換算して30,000世帯以上に相当)の案件に携わる予定となる。
 なお、今回の合意は、全体のフレームワークに関わるもので、個別案件の詳細は今後の交渉に委ねられるとのこと。