ソーラーフロンティア、米ニュージャージー州で3.8MWのソーラーパネルを供給

 ソーラーフロンティア株式会社は、パブリックサービス・エレクトリック・アンド・ガス社(PSE&G)の太陽光発電設備「ミルクリーク・ソーラーファーム」に3.8メガワット分(29,400 枚)のCIS 薄膜太陽電池を供給したと発表した。

 PSE&G はニュージャージー州で最も長い歴史と最大の規模をもつ公益ガス・電力会社で、「ソーラー4 オール計画(Solar 4 All™ program)」の一貫としてニュージャージー州バーリントン郡でミルクリーク・ソーラーファームを運営する。なお、ミルクリーク・ソーラーファームは、ユービーソーラー社(JSI)が開発・設計・建設したもの。

 ミルクリーク・ソーラーファームは、米ニュージャージー州において最大の薄膜系太陽電池プロジェクトで、米国の標準家庭およそ575 戸分に相当する電力を供給する見込み。同プロジェクトは、PSE&G の太陽光発電事業へのコミットメントと、世界市場でCIS 技術の重要性が高まっていることを示すものとのこと。