近鉄エクスプレス、南アフリカでソーラー発電所建設に関わるロジスティクス業務を受注

 近鉄エクスプレスは、同社の南アフリカ共和国における現地法人であるKintetsu World Express South Africa (Pty) Ltd. が、北ケープ州におけるソーラー発電所建設に関わる資材供給のロジスティクス業務を受注したと発表した。

 主な受注内容は、ソーラー発電所建設に使用されるソーラーパネル(約900TEU分)の中国・上海港より南アフリカポートエリザベス港への海上輸送、ポートエリザベスでの倉庫運営およびソーラー発電所建設現場への配送となる。

 現在、南アフリカ政府ではエネルギー省が中心となり、再生可能エネルギー(太陽光・風力・地熱等)の整備を推進しており、今回のソーラー発電所建設は今年8月より開始し、そのフェーズ1の事業のひとつとして位置づけられている。
 来年以降はフェーズ2、フェーズ3と建設が行われる予定となっている。