西鉄、筑紫工場にソーラーパネルを設置し太陽光発電事業に参入

 西日本鉄道株式会社は、西鉄天神大牟田線の筑紫工場(筑紫野市)において、新たにソーラーパネルを設置し、太陽光発電事業に参入すると発表した。

 西鉄天神大牟田線の筑紫工場の屋根上に、総出力500KW(キロワット)、面積約4,000 ㎡の太陽光発電設備(ソーラーパネル)を設置する。
 同施設は日当たりが良く、影による影響が少ないため、効率的に安定した発電を行うことが可能と判断し、選定された。

 太陽光発電設備設置の着工は平成25 年3 月、運転開始は同年10 月からの予定。

 今回発表された太陽光発電事業の概要は以下の通り。

 【事業主体】
  西日本鉄道株式会社

 【設置場所】
  西鉄天神大牟田線 筑紫工場屋根上 (筑紫野市下見673-3)

 【建物概要】
  平屋建て鉄骨造 (屋根面積約10,000 ㎡)

 【発電設備】
  ソーラーパネル 約4,000 ㎡

 【発電容量】
  500KW

 【事業スキーム】
  〔発電事業者〕 西日本鉄道
  〔設計 ・ 施工〕 ㈱スピナ

 【投資額】
  約180 百万円

 【スケジュール(予定)】
  着工・・・平成25 年 3 月
  竣工・・・平成25 年 9 月
  運用開始・・・平成25 年10 月

 【年間発電量】
  約490MWH (住宅換算約140 戸)