ユニ・チャーム、国内主力3工場に太陽光発電システムを導入-総出力 5,200KW(5.2メガ)

 ユニ・チャーム(株)の製造子会社であるユニ・チャームプロダクツ(株)は、国内主力3工場に総出力5,200KW(5.2メガ)と、民間企業としては大規模といえる太陽光発電システムを導入すると発表した。

 昨年発生した東日本大震災による電力不足によって、安定的な電力確保と節電への協力が社会的課題となる中、原子力代替エネルギーとしての再生可能エネルギーが注目されている中、同社は紙おむつや生理用ナプキンなど消費財メーカーの社会的責任を真摯に受け止め、国をあげた再生可能エネルギーの利用促進への同調と将来的な電力コスト抑制の観点から、同社の国内主力3工場である、福島・静岡・四国工場の屋根上に太陽光発電システムを導入することにしたとのこと。

 太陽光発電システム導入の概要は以下の通り。

・総出力:5,200KW(5.2メガ)
 パネル仕様:単結晶シリコン型(パネル総数 約2万枚) 
 約1,600世帯分の年間消費電力量に相当

・導入工場:
 福島工場(福島県東白川郡棚倉町)    
 静岡工場(静岡県掛川市篠場)   
 四国工場(香川県観音寺市) 

・稼動開始時期:平成25年3月(予定)