三井造船、大分事業所でメガソーラー(大規模太陽光発電施設)を建設

 三井造船株式会社と三井不動産株式会社は共同で、三井造船大分事業所内に、約17MWのメガソーラー(大規模太陽光発電施設)を建設し、発電した全量を九州電力に売電する事業を開始すると発表した。

 同事業は、2012年7月から施行された固定価格買取制度を活用し、同社として初めてメガソーラー発電事業に参入するもの。

 三井造船の売電事業は他に千葉事業所(千葉県市原市)に於いて日本最大規模となる49,900kWのバイオマス発電設備や風力発電(1,500kW)設備が稼働している。

 事業の概要は以下の通り。

 事業名称
  三井造船三井不動産大分太陽光発電事業
 事業形態
  共同事業。三井造船51%、三井不動産49%
 発電能力
  約17MW
 設置場所
  大分県大分市日吉原3 当社大分事業所内
 工期
  着工 2012年10月  完工 2013年11月
 運転開始
  2013年12月
 事業期間
  20年間